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初出版

7月末に、幻冬舎メディアコンサルティング社から本を出版した。
本のタイトルは「営業マンはノルマを追うな」。
勿論、出版は初めての経験である。

学校を卒業して東邦生命に入社したのが昭和46年、平成12年からは保険代理業を営んでいるので、保険の仕事に関わってから通算43年ほどになる。
歳も60代半ばを過ぎたので、自分なりにこれまでの仕事の総まとめを書籍にした。

幻冬舎から出版を勧められたのは、昨年の10月頃。
30歳前後の若い数人のスタッフと出版について話しているうちに、爽やかな彼らと一緒に何か作品作りをしてみたいと思ったのが出版のきっかけだった。

書き終わってみて感じることは、営業マンとしての在り方というより、人と人との関わり方を生意気ながら綴ったような気もする。

自分の住んでいる近くの本屋に自分の本が置いてあるのを見ると、不思議な感じがして、ついまた1冊買ってしまう。(笑)

小学生の頃、夏は大好きだった。
夏休みの宿題がないともっと好きだったかもしれない。
夏休みには必ず大牟田市の祖父母に会いに行けた。
毎日のように親戚の子供たちと戸外でよく遊んだ。

あれから55年。
最近は、夏になると、毎日のように「猛暑日」の話題がTVから流れてくる。
歳も重ねてきたせいか「熱中症」も気になるようになった。
戸外に出て30分もすると体中に汗が流れる。
この夏は、子供たちでさえ、戸外で遊んでいる姿をあまり見かけなくなったような気がする。

小学生の時代に戻ることはできないが、あの頃の「夏」が恋しい。
「この暑い中でよく頑張るなぁ」とつぶやきながら、きょうもクーラーのきいた部屋で高校野球を観ている。

刺激

先日、数年ぶりに東邦生命時代に本社で一緒に仕事をした仲間達と会食した。
そのうちのひとり根本美穂さん(旧姓田中)とお会いしたのは30 年ぶりだったが、相変わらず元気いっぱいで30年前とちっとも変らない。
下ちゃん(下田徹さん)と浜ちゃん(濱田浩一さん)は50歳代半ばとはいえ、現役バリバリで、仕事のことを熱く語る姿は当時を彷彿とさせた。
そんな3人と久しぶりに食事をしながら、60歳代半ばを過ぎた私は少なからず刺激を受けていた。

最近、仕事をしていてふと自分の年齢を考えるときがある。
周囲の人には「仕事に年齢は関係ないよ」と言いながら、自分のことになるとつい弱気になる。
人に言う前に自分自身がそれを実践しなきゃいけないと自戒した。

それにしても前回の私のブログはちょうど1年前になる。
怠慢もいいところである。
自戒とか反省ばかりで後輩に教えられる私はまだまだ若い?(笑)

今年はいつもより夏が暑い。