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天気予報

ひと昔前に比べると、今の天気予報はよく当たる。

節分の日は2月とは思えないほどのポカポカ陽気だったのに
翌日の4日は、一転、雪に見舞われた。
さらに、7日の暖かさからは考えられなかったが、翌日の8日は
夜明け前から一日中雪が降りやまず30センチ近くも積もった。
首都圏での積雪量の多さは40数年ぶりという。

科学的根拠があるとはいえ、積雪量まで予測する今の天気予報の
正確さには驚く。

7日はソチ冬季オリンピックの開会式だった。
オリンピックで日本は幾つメダルが取れるだろうか。
おりしも、きょうは東京都知事選。
マスコミの予想通りになるだろうか。
私の属する保険業界も昨年末に金融庁から新たな監督指針が
示されたが、これからどういう方向に向かっていくのだろう。

先のことを予測するのはなかなか難しい。
天気予報みたいにはいかない。

東京開催2020年

9月8日、2020年のオリンピック、パラリンピックが56年ぶりに東京で開催されることが決まった。
決定した瞬間、何故か目頭が熱くなった。
自分が日本人だという事をあらためて実感した瞬間だったのだろう。

1964年の東京オリンピックの時、私は高校生だったが、開会式やマラソンでアベベが優勝した
ことなど、鮮明に覚えている。

オリンピックの東京開催決定で、日本はまた新たな夢と希望をもらった。
2020年には私も70歳をゆうに超えるが、そこに向けて何か新しい目標を立ててみたい気がして
ちょっと嬉しくなる。

個人的なことだけど、9月8日は4年前に亡くなった母の祥月命日でもあり、私にとっては記憶に
残る日になった。

孫がくれた夏

1月に生まれた孫が夏の休暇中に娘と一緒にやってきた。
私にとっては初孫である。

来たときはやっと座れるくらいだったのに、1週間の滞在中に小さな手足を動かして、いつの間にか“ハイハイ”するようになった。
猛暑日が続いていたので、外出するのも控えていたのだが、孫のお蔭で家の中で時間を過ごすのに退屈はしなかった。

子供を抱いている娘は、すっかり母親の顔をしている。
孫を抱いている家内もおばあさんになりきっている。

娘が以前言っていた。「孫ができるって親孝行だよね」
滞在中、娘は学生時代の友人たちや以前の仕事仲間と久しぶりに食事をするとかであちこち出かけ、私たちと孫が一緒にいる時間を何度かとってくれた。
きっと、それも親孝行のひとつと考えたのかな。(笑)

娘の留守中、泣き出すと止まらない孫を家内と二人であやしながら夏が過ぎていく。