記事一覧

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

新しい年2011年は明けたが、公私ともに昨年から積み残した課題は多い。
1年の間には、何度か区切りのいい月がある。
3月、6月、9月、そして12月を区切りの月と、私自身は考えている。
やりたいこと、やらねばならないことは山ほどあるが、今年は何事も早め早めに取りかかり余裕をもって各区切りの月を終えたい。

“Slow and steady wins the race”
「遅くとも着実なのが競争に勝つ」とは、もうひと昔前の話。
“Slow”を“Speed”を代えて「迅速かつ着実でないと競争には勝てない」時代になってきた。
今年の兎は亀に勝つだろうか。

我がフォルテシモの仲間も、それぞれ新しい年に新たな目標を掲げてスタートしたことだろう。

とりわけ寒い冬空の下、一輪の小さな梅の花が一生懸命咲いている。
そうだ頑張ろうと思う。

約束

街並みをイルミネーションが彩り、クリスマスを過ぎると今年もいよいよ暮れていく。
いつものことだが、この時期になると1年を振り返って反省することが多い。
この1年、いろんな約束事をどれだけ守れたのだろうかと思った。
守ろうと努力しても守れなかった約束がある。
大きすぎて途中で諦めた約束もある。
小さな約束をうっかり忘れてしまったことがある。
最初からできそうもない約束をして信頼を失ったこともある。
自分のことは棚に上げ、守れなかった相手を責めたい気持になったことがある。
約束することは簡単だが、約束を守るということはそう容易なことではないと今更ながら思い知る。
それでも、毎日毎日何らかの約束を交わしながら過ごしてきた1年だった。

どんな約束でも「守る」ということは「信頼」に繋がる。
来年こそは、自分との約束をしっかり守り、自分自身をもっと信頼できるようになりたい。
もう1週間もすれば新しい年がやってくる。

出会いと別れ

街ゆく人が何となくあわただしく感じるのは12月という月のせいだろうか。
60歳を越えて同窓会も増えたが、特に12月は忘年会と同窓会が一緒になって、その回数も多い。
学生時代に出会った面々も、お互いずいぶん歳を重ねたが、会えばいつも昔話に花が咲いて楽しい。

今年は、会社が創業10周年を迎えた年であったが、お客様はじめご支援いただいた方々、パートナーである保険会社のご担当者、そして社員、この10年の間にもいろんな人達との新しい出会いがたくさんあった。
おかげさまでご契約者も2万人を超え、ご担当いただいた保険会社30社の方々の数も東京、名古屋、仙台、米沢、高崎、福岡などオフィス全体では延べ300人以上にもなる。
弊社は、こうした方々に支えられてここまできた。
本当に感謝するばかりである。

出会いがあれば別れもある。
昨日、前身の東邦生命時代から20年以上付き合いのある友人の通夜に参列した。
14年8か月一緒に暮らしたシーズーの愛犬「チェリー」が手術の甲斐もなく、昨日未明静かに逝った。
別れのときは、いつも楽しい想い出ばかりが去来して辛く悲しい。