記事一覧

同窓会

古希に近づいたせいか、同窓会が続く。

先日、熊本県の御船小学校の同窓会に出席した。
父が公務員だったので、転校生の私が御船小学校に在籍したのは2年生、3年生の2年間
だけだったが、覚えていた友人が声をかけてくれた。
60年ぶりの再会だったので当時の写真を持っていき、見比べながら同窓生と語り合った。

数日前は宮崎県の泉が丘高校の同窓会、12月は東邦生命時代の同期生仲間。
どうやら、大分県の国東中学校の同窓会もそのうちあるらしい。
鹿児島県川内市の可愛小学校のクラス会も楽しみだ。
それぞれ会う仲間は違っても歳は皆同じ、当たり前だが・・・。

つい最近のことを覚えていないのは、それはそれで問題だが、昔のことを思い出すのは
脳の刺激になって良いらしい。
できるだけ同窓会なるものに出席して、ボケ防止に役立てたいと思う。

落ち葉が風に吹かれ舗道の隅に追いやられる音に冬の足音を感じる今日この頃である。

老舗企業

「うちはどんな会社を目指したらいいんだろうね」
「社長、老舗みたいな会社はどうですか」
いつだったか、社員たちと雑談していたとき、そんな会話をした記憶がある。

創業100年以上の老舗企業は全国で2万7千社あるという。
名古屋の名産品ういろうの製造販売で有名な青柳総本家もそうだし、
海苔とお茶の山本山にいたっては創業が元禄3年(1690年)というから
赤穂浪士が討ち入りしたときより10年前になる。

伝統と信用を重んじる老舗企業の考え方の原点は顧客第一だ。
社員と共に、どうしたらお客様に喜んでもらえるかを常に考える。
家族同様の社員を大切に育て、決して無理な会社の成長を望まない。

当社はまだ創業15年、年数では老舗企業に比べたら箸にも棒にもひっかからないが、
老舗企業の考え方には賛同できる。

思い立つ日が吉日

悩んだりしたとき、ふと、10年以上会っていない人に連絡してみようかなと思う時がある。
携帯には、まだ電話番号がある。
でも、これから会議の時間が迫っているので、また今度にしようと思う。
あとでそれが実現したためしはない。
会っていれば、いろんなアドバイスを聞いて、その後の人生が変わったかもしれないのに。

旅をして、どうしても行ってみたいところがある。
でも、仕事に追われ、なかなか思い切ってスケジュールが組めない。
そう思っているうちにいつの間にか時が流れる。
行きたかったけど、気持ちの中では、行くことをもう諦めかけている。
あとでそれが実現することはない。

思い立ったら、万難を排してそのとき実行すべきなのだ。
一日遅れれば、一日歳を取り、体力も情熱もチャンスも少なくなっていく。

ページ移動